来年春ごろに開催するコンサートツアーをもって活動を終了することを発表した、人気アイドルグループ「嵐」。宮城では2015年に復興支援コンサートを開催した縁もあり、村井知事は活動終了を惜しみつつ、メンバーのこれからにエールを送りました。

村井知事は5月7日の定例会見で「国民的なスターグループですので、残念に思います」と嵐の活動終了を惜しみました。

嵐は2015年、「復興を後押ししたい」と利府町でコンサートを開催。4日間の日程で20万人以上が訪れました。

宮城県 村井知事
「大変盛況でした。あのグループでないと、あそこまでできなかったのではないか。知事室に当時の嵐さんの写真があって、サインしていただいたものが置いてある」

嵐は来年春ごろに開催するコンサートツアーをもって活動を終了するということです。

宮城県 村井知事
「宮城でやってもらいたいですね。引き続き活動を継続してほしかったが、それぞれの思いがあるでしょうから。個性を生かして、さらにご活躍いただきたい」

街の人からも活動終了を惜しむ声が聞かれました。
「活動終了は若干覚悟していたが、やっぱりちょっとショック。復興支援コンサートは、日本の顔みたいな嵐の皆さんが宮城・東北の復興のために動いてくれたというのは、すごく大きなことだったと思う」
「私の中では爽やかなキラキラしたお兄さんたち。すごくみんなに笑顔をくれるような、すてきな人たちだなと思う」
「びっくりしました。突然だったので、でもまた応援したくなった。本当に身近な存在でいつも節目節目で出てきてくれるし、疲れた時は背中を押してくれる存在で、これからもいてくれるかなと思う」

仙台放送
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