変わってはこちらです。
きれいな花の寄せ植えです。
花といえば今度の日曜日11日は母の日です。
花を贈る人も多いのではないでしょうか?
こちらのグラフをご覧ください。
ある民間会社が約1000人を対象にした母の日の贈り物に関するアンケート結果です。
「お花・観葉植物」が24・6%、「食品・グルメ」が21・7%などとなっています。
実は2024年の調査では、食品・グルメがトップだったそうですが、2025年は「お花・観葉植物」が返り咲いた形です。
そこで、2025年はどんなお花が人気なのか、鹿児島市の園芸店でトレンドを聞いてきました。
優雅な雰囲気のバラに、色鮮やかなブーゲンビリア。
鹿児島市南栄の園芸店シャン・ド・フルールには母の日を前に、色とりどりの花が並んでいます。
こちらの店では鉢植えやガーデニング用の花や植物をメインに販売していて、日頃から花が大好きなお母さんへのプレゼントを求めに来る人が多いそうです。
母の日に贈る花といえば真っ先に思いつくのはカーネーションですが、ここ数年、それを超える勢いで人気がある花があるそうです。
シャン・ド・フルール 荒木美帆子さん
「カーネーションも王道なので人気だが、ここ2.3年一番人気なのはアジサイ。ダントツ」
梅雨時期のイメージが強いアジサイですが、5年ほど前から品種改良がすすみ、いろんなタイプのアジサイが出回るようになりました。
価格も1000円台から5000円以上までと様々です。
こちらは、「銀河」と名づけられたアジサイ。
白く縁どられた花が夜空の星のように見えることからこの名前が付けられました。
絞り模様が特徴のこちらは「水色の恋」。
そして「星あつめ」はその名の通り、小さな星がぎゅっと集まったようなアジサイです。
いまの時期、店では50~60種類のアジサイを入荷していて、皆さん、花の色や形などを見比べながら、贈る相手の好みに合ったものを選んでいるそうです。
あじさいの他に2025年人気が高まっているのが盛りかご。
季節の花々を一つのかごに詰め込んで、ラッピングしたギフトです。
店頭には、いろんな組み合わせの盛りかごが並んでいますが、好きな花や色、予算を伝えてオリジナルでも作ってもらえます。
シャン・ド・フルール 荒木美帆子さん
「窓越しとか玄関とかの日の当たるところで、それぞれのポットにお水をやれば何カ月も楽しめる」
鉢植えや花は明日、母の日前の最後の入荷があるそうです。
日頃の感謝の気持ちを込めて、お花を贈ってみるのはいかがでしょうか。