福岡厚生労働大臣は、戦後80年にあたり太平洋戦争の激戦地パラオのペリリュー島を訪問し、パラオ政府と遺骨収集を加速化させることで合意しました。
太平洋戦争の激戦地ペリリュー島では、日本人およそ1万人が犠牲となり、今も多くの遺骨が残されているとされています。
去年の遺骨調査では「集団埋葬地」が確認され、これまでに19柱相当の遺骨が確認されています。
福岡大臣はパラオ政府の遺骨収集を担当する大臣と会談し、来年度は毎月、遺骨収集団を派遣することへの協力を求めたほか、早ければ2027年度までに集団埋葬地での遺骨の収容作業を概ね終えることを目指し、連携を強化することで合意しました。
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