絢爛な行燈を壊し合う富山県南砺市の福野夜高祭の「引き合い」が昨夜繰り広げられました。

行燈をともした山車が練り歩く福野夜高祭は370年の歴史があり、2日は祭のクライマックス「引き合い」が行われました。

高さおよそ6.5メートルの大行燈がすれ違う際にお互いの行燈を足で蹴ったりして壊し合います。

引き合いは地元の氏神が喧嘩を好み、激しく壊すほどいい年になるとの言い伝えに由来しています。

若連中が激しく壊すと観客から歓声が上がり、通りは夜遅くまで熱気に包まれていました。

富山テレビ
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