万博開幕から2週間以上がたち、ついにインドパビリオンがオープンしました。

関西テレビ・秦令欧奈アナウンサーが生中継で、最新のインドパビリオン情報を伝えます。

【秦令欧奈アナウンサー】
「ナマステー(インドのあいさつ)。ついに待望のオープンを迎えた、インドパビリオンからお伝えします」

「外観からインドらしさ全開で、あちらにはインドの世界遺産の洞窟に描かれている壁画や、入り口の前には悠久の時の流れを示す車輪が、ゆっくりと回って、お客さんを出迎えています」

■整理券は2時間で配布終了した人気ぶり

【秦令欧奈アナウンサー】
「このインドパビリオンの中に入るためには、今日は整理券が必要でした。書かれている指定時間に来れば中に入ることができます。ただ今後については未定です」

「今日5月1日は、午前9時から午後9時の間の整理券が、10分おきに各回25枚ずつ(1日で1800枚)配られたということですが、スタッフの方が『本日の整理券配布は終了いたしました』と書かれたプレートを持っています。オープンから2時間で全ての配布を終了したということで、どれだけ皆さんが待ち望んでいたか分かると思います」

「このインドパビリオンの他にも、少し離れたところにあるブルネイパビリオンなど、今まで建設が遅れていたパビリオンが一気にオープンしました」

■インドパビリオンでの料理提供は「Very soon(もうすぐ)」

【秦令欧奈アナウンサー】
「本当にいろんな苦労があってオープンを迎えることができました。今、インドパビリオンでは料理の提供はしていないのですが、担当者に聞くと今後提供予定があるということです。気になる提供開始の時期をインドの総領事に聞くと…」

(Q.フードはいつごろから食べられる?)
【在大阪・神戸インド総領事 チャンドル・アッパルさん】「Very soon(もうすぐ)」

(Q.何月ですか?)
【在大阪・神戸インド総領事 チャンドル・アッパルさん】「I wish very soon.Yes very soon(もうすぐそうなるといいな)」
「願わくばすぐにオープンしたい」

【秦令欧奈アナウンサー】
「Very soonということで、“もうすぐ”です。さらにインドパビリオンから料理の写真を入手していまして、『バターチキンとナン』『パニプリー』『サモサ』『アルーティッキ』など、幅広いメニューで本当においしそうです」

「建設の遅れもあったので、本当に提供されるのか不安に思う方もいると思いますが、今後必見です。完成後もアップデートを続けるインドパビリオンを、皆さんも楽しみにいらしてはいかがでしょうか」

■おおらかな気持ちで見ましょう 魅力たっぷりインドパビリオン

インドパビリオンのオープンは、これまで何度も「Tomorrow(明日だ)」と言いながら、先送りになってきました。

料理の提供は「Very soon」ということですが、いつになるのでしょうか。

マレーシアでの駐在経験もある関西テレビ・神崎報道デスクは、「南アジアや東南アジアの人たちには、僕らと違う時間軸があるので、おおらかに見てあげたほうがいいかなと思います」と話しました。

それでも魅力たっぷりのインドパビリオン、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

(関西テレビ「newsランナー」 2025年5月1日放送)

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