北海道松前町で、5月1日、山菜取りをしていた女性の行方が分からなくなりましたが、捜索隊によって無事発見されました。
女性が遭難したのは松前町愛宕付近にある山の藪の中です。
5月1日午前11時40分ごろ、女性の家族から「山菜採りのために入山したが帰り道がわからなくなった」などと警察に通報がありました。
町などによりますと、女性は1日午前にタケノコ採りをするために1人で入山。自分の背丈よりも高い笹藪に囲まれ、帰り道がわからなくなったとみられています。
警察や町が捜索し、女性は約1時間20分後に発見されました。
女性にけがはありません。
警察は山菜採りのシーズンがこれから本格化することから、入山者などに注意を呼び掛けています。