4月30日、京都市内で起きた冠水は、夜のうちに復旧しました。現場付近では土砂の撤去作業が行われています。
4月30日未明、下京区の五条通で冠水が起き、周辺で車が水に漬かったほか、約20時間にわたって通行規制が行われました。
一夜明けた5月1日、現場周辺では、流れ出た土砂を撤去する作業が行われています。
【近所の喫茶店店員】「(きのうは)濁る可能性がありますという放送があったので、午後3時に店を閉めた。(きょうは)グラスに水を入れて確認して、開店しました」
京都市によると、漏水は66年前に設置された水道管の老朽化が原因で、穴が開いた水道管は11月までに取り換える予定だったということです。
京都市は今後、賠償責任があるものについては、補償の対応をするとしています。