国家や公共に対し功績のあった人に贈られる春の叙勲に、佐賀県からは52人が選ばれました。

佐賀県在住の受章者は、顕著な功績をあげた人に贈られる旭日章に13人、公的な業務に長年携わった人に贈られる瑞宝章に39人です。

このうち瑞宝双光章を受章した多久市の元高校教諭野中修身さん75歳は1996年に佐賀県バレーボール協会の理事長、2017年からは副会長を務め長年にわたり、県内のバレーボールの競技力の向上や普及に努めるとともに、協会の組織体制の整備などに力を尽くしました。

野中さんは受章にあたり、「私でいいのかという気持ち。高校生など佐賀県のさらなる競技力向上を願いながら、今後もバレーボールに関わっていきたい」と話していました。

サガテレビ
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