4月27日に投開票が行われた登米市長選挙で、初めての当選を果たした熊谷康信氏が30日、市役所に初めて登庁し、「夢のある登米市づくりに努めたい」と決意を語りました。
30日午前9時すぎ、登米市役所に初めて登庁した熊谷康信市長は、駆けつけた職員などから拍手で出迎えられました。
元市議会議員の熊谷市長は4月27日に投開票が行われた市長選挙で、3選を目指す現職や新人2人を破り、初めての当選を果たしました。
選挙戦では、実質的な市の新たな庁舎で中心部に計画する複合施設「地域交流センター」の整備の在り方が主な争点となっていて、熊谷市長は「白紙撤回」を掲げています。
登米市 熊谷康信市長
「私は市民生活第一主義を唱えて市長選挙を戦い、多くの支持をいただきました。心身ともにゆとりと誇りを感じられ、夢のある登米市づくりに努めたい一心であります」
熊谷市長は29日からの就任で、任期は4年間です。