本格的なゴールデンウイークが今日からスタート。みなさんはどのような休日を過ごしたでしょうか?好天に恵まれた29日、金沢市内では歴史ある町並みや自然を楽しみながら散策する毎年恒例のウオーキングイベントが開かれました。
今年で30回目を迎える金沢ウォーク。新緑が美しいこの時期に金沢の自然の豊かさや歴史ある街並みを歩きながら感じてもらおうと市が毎年開いています。
濱口記者:
「スタート地点の四高記念公園です。きょうからゴールデンウイークということもあり多くの人たちが参加していてこれから金沢の町へ繰り出します」
29日は県の内外からおよそ2900人が参加。コースは兼六園やひがし茶屋街などの歴史的な建造物などを巡る12キロのコース、飲食や買い物を楽しみながら歩く3キロのコースなど4つに分かれています。
金沢市スポーツ振興課 山岸瑞穂課長:
「車では気づかない金沢の街の魅力や良さを再発見してほしい」
今回は能登復興支援大会と題して会場には出張輪島朝市が出店。さらに参加者たちには能登のお菓子が配られます。そんなスイーツを真っ先に手にしていたのは…。
村山市長:
「日進堂のメルヘンありがたいです」
記者:
「きょうは何キロ?」
村山市長:
「このあと仕事があるので3キロ」
市内に住むこちらの親子。普段は家でゲームをするのが好きなこちらの小学生も両親に誘われて最も長い12キロのコースに挑戦します。
家族:
「なかなか出不精なので連れ出しました。観光しながら歩けるのでそれもまた一つ楽しみにしながら」
「ゴールのときにおやつもらえるって言っていたからそれを楽しみにしている」
食べたり飲んだりお店に寄ったり…。参加者たちそれぞれが自由に金沢の街を楽しんでいました。