11月に開かれるデフリンピック東京大会に向け自転車競技の代表内定選手たちが静岡県伊豆市で強化合宿をしています。

デフリンピックは4年に1度開かれる聴覚障がいのある人たちのスポーツの祭典で、日本初開催の今回は自転車競技が伊豆市で行われます。

28日はロードレースの選手たちが集団で走るための体の使い方を確認したほか、マウンテンバイクの選手たちは実際のコースで岩を乗り越える練習して汗を流していました。

ロード・蓑原 由加利選手:
デフリンピックまであと7カ月になりました。練習を重ねていきたいと思っております

ロード・佐野 淳哉 監督(静岡市清水区出身):
一般的に考えると耳が聞こえない中自転車に乗るのは難しいと思われがちだと思うんですけど、そこの壁というのはそんなに高くない。その点も含めて静岡県民に見てもらえたらなと

今回の合宿は30日までで大会までにさらに3回の合宿が予定されています。

テレビ静岡
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