東海道新幹線は30日夕方、停電の影響で一部の区間で運転を見合わせました。この影響で現在も新幹線に遅れが出ています。
JR東海によりますと、30日午後5時半頃東海道新幹線の岐阜羽島と米原の間で停電が発生しました。
この影響で上りは新大阪から浜松まで、下りは東京から新大阪まで一時運転を見合わせました。
落合健悟記者「新幹線の運転見合わせを受け、こちらの浜松駅の改札前でも案内板に目をやる人の姿が見られます」
利用客「小田原の東京方面に行こうと思っていたのですけど、こんな状況で駅員に聞いたら動く見通しがついていないと言っているのでどうしようかと」
新横浜へ向かう利用客「あすの仕事もあるので最悪あすの朝、新幹線で帰るしかないかなと考えています」
新幹線は午後7時頃運転を再開しましたが、現在も遅れが続いています。
停電の原因はヘビが線路の架線にからまってショートを起こしたためだということです。