「大阪・関西万博」、開幕からこれまでの来場者をみていくと、“増加傾向”にあることがみえてきました。

■来場者は開幕初日に14万人超 

毎日の来場者数は以下のように推移しています。
※26日までの来場者数は、博覧会協会が発表した詳細な来場者数より
※27日以降の来場者数は博覧会協会発表の「昨日の来場者数」より

開幕4月13日(日)14万6426人

14日(月)7万0488人
15日(火)6万3719人
16日(水)7万3869人
17日(木)8万2692人
18日(金)9万3908人
19日(土)10万8773人

20日(日)9万5524人
21日(月)9万9638人
22日(火)10万3729人
23日(水)9万9140人
24日(木)10万8888人
25日(金)11万0759人
26日(土)12万2102人

27日(日)9万8000人
28日(月)11万7000人

■これまでの来場者数は“増加傾向”

開幕の4月13日に、これまでで最高の14万6426人が来場しました。

開幕を除いて、同じ曜日で来場者数を比較すると、全ての曜日で1週目より2週目、2週目より3週目のほうが多くなっています。

週間の来場者数では1週目が63万9875人(1日平均9万1411人)、2週目が73万9780人(1日平均10万5683人)で、やはり“増加傾向”である様子がみられています。

さらに3週目から4週目にかけてはゴールデンウイークとなることから、いっそう伸びる可能性もあるといえるでしょう。

■会期中約2820万人の来場見込みには届かないペース

なお、大阪・関西万博は会期中の半年間で、約2820万人の来場を見込んでいて、そのため1週間平均では約105万人の入場が必要となっています。

(関西テレビ 2025年4月29日)

関西テレビ
関西テレビ

滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・徳島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。