ローマ教皇庁は教皇フランシスコの死去を受け、次の教皇を決める選挙「コンクラーベ」を5月7日から始めると発表しました。
4月28日、枢機卿という高位の聖職者による会議を開き、教皇フランシスコの後継者を決める選挙「コンクラーベ」を5月7日に行うと決めました。
投票は日本人の枢機卿2人を含む135人が全員が参加し、ミケランジェロの「最後の審判」で知られるシスティーナ礼拝堂で行われます。
外部との接触が断たれた状態で投票が行われ、少なくとも3分の2を獲得することが必要で、要件を満たす人が出るまで繰り返されます。
多様性を重視するなど改革派として知られた教皇フランシスコの路線が継承されるのかが焦点となります。