伊勢神宮などへ納める献上米の苗を植える御田植祭が、先日、天草市でありました。
これは、本渡諏訪神社とJA本渡五和が毎年行っているもので、関係者が出席して
神事が行われ、五穀豊穣と郷土の繁栄などを祈願しました。
この後、かすりの着物に茜タスキの衣装に身を包んだ早乙女と、白装束の田男、合わせて16人が10アールの水田に入りました。
そして、15センチほどに伸びた『峰の雪もち』という品種のもち米の苗を一列に並んで植えました。
稲刈りは8月初旬の予定で、伊勢神宮や靖国神社などに献上されるということです。