福岡市に本社を置く九電工は28日、今年10月からの新社名を「KRAFTIA(クラフティア)」と発表しました。

九電工は1944年に九州電気工事として創立され、1989年に九電工に社名を変更しました。

九電工は現在、電気工事に加え空調事業なども幅広く手がけ、事業エリアも九州にとどまらず東京や大阪など幅広い地域にわたっていることなどから、創立80周年を迎えた去年12月、石橋和幸社長が社名を変更することを明らかにしていました。

K は九州や九電工という旧社名への思い、craftは英語で「技術、技能」という意味、 I は革新という意味の「イノベーション」、A は「アクション、実行」の頭文字で、九電工の思いを受け継ぎながら、可能性に満ちたフロンティアを切り開いていきたいとの思いが込められているということです。

6月の株主総会の承認後、10月から新社名に変更する予定です。

九電工は今年、福岡市南区に構えている本社を福岡市・天神に開業したばかりの複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング」(ワンビル)に移転することにしていて、5月19日には新本社で営業を始める予定です。

テレビ西日本
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