静岡県内の犯罪被害者やその家族をサポートするボランティアに委嘱状や認定証が交付されました。
静岡犯罪被害者支援センターから委嘱状などが渡されたのは42歳から90歳までの男女39人です。
ボランティアで電話相談や裁判の付き添いなどを行っていて、相談件数は2024年度は前の年から70件あまり増えていて、ここ数年は性的被害の相談が増加傾向にあるということです。
静岡犯罪被害者支援センター・白井孝一 理事長:
被害者の中には家族にも話せない場合がある。ですから昼間のうちに相談できるとは限らない。まだまだ(支援)体制は不十分だと思います。
活動の大半が寄付でまかなわれていて、センターでは支援を呼び掛けています。