26日、万博会場でのデモ飛行中に機体の一部が破損した「空飛ぶクルマ」が、当面の間、運行を休止することが分かりました。
26日、大阪・関西万博の会場でデモ飛行中だった「空飛ぶクルマ」の機体の一部が破損し、落下しました。
博覧会協会によると、機体のフレーム1本と、18あるプロペラのうち1つが破損したということです。
飛行していた場所は、観客が入ることができないエリアで、けが人はいませんでした。
運航事業者の丸紅は6月上旬までデモ飛行を行う予定でしたが、博覧会協会は28日以降、当面の間、運行を休止すると発表しました。
丸紅は「バードストライクなど外部の要因や、内部からの圧力など全ての原因を調査する」とコメントしています。