茶の文化を国内に広めたとされる岡山市出身の僧、栄西の遺徳をしのぶ茶会が、4月27日、岡山市で開かれました。
この茶会はお茶を飲む習慣を中国から持ち帰り広めたとされる臨済宗の開祖・栄西の遺徳をしのぶもので、今回で80回目です。
西日本最大級の茶会とされていて、今回は表千家や武者小路千家など5つの流派が園内7カ所に茶席を設けお点前を披露しました。このうち園内の野点の会場では訪れた人が爽やかな新緑の中一服を楽しんでいました。
(訪れた人)
「すばらしいお天気こうしてお抹茶がいただけて嬉しい」
「若い人が点てたお茶をいただいたら若返る」
主催者によりますと茶会には約3000人が訪れたということです。