海田町の高校が今年度の「減らそう犯罪」推進モデル校に選ばれ、
自転車マナーの向上や自転車の盗難防止に向けて取り組みます。

推進モデル校に選ばれたのは、広島国際学院高等学校です。
指定式では、海田警察署の松浦善之署長から森崎恒夫校長に指定書が手渡されました。

海田署管内では、今年3月末までに自転車が絡む事故が約80件発生していて、
そのうち高校生が関係する事故は3割を占めています。

松浦署長は「管内の高校の先導となって見本を示してほしい」などと
期待を寄せました。

【広島国際学院高校3年(生徒会長)上敷領蓮さん】
「生徒が変わることによって町全体で(交通ルール・マナーを)
守っていけるような雰囲気を作っていければと思っています」

生徒たちは今後、校内や海田市駅周辺で
啓発チラシの配布などに取り組みます。

テレビ新広島
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