航空自衛隊のブルーインパルスの飛行機6機が、4月27日に香川県内で展示飛行を行うのを前に、26日昼ごろテスト飛行を行いました。27日とほぼ同じスケジュールで実施され、瀬戸大橋などの上空を通過しました。倉敷市の鷲羽山からも午後0時過ぎに航跡が確認できました。
今回飛ぶ6番機のパイロットは坂出市出身の浅香光司1等空尉(33)です。浅香さんは21日、OHKの取材に対して「当日は青空とブルーインパルスのスモークのコントラストを楽しんでください。私自身、故郷に錦が飾れるよう今までの感謝の気持ちと、精いっぱいの愛をこめてフライトさせていただきますので、応援よろしくお願いします。」と話しています。
ブルーインパルスはあす(27日)、多度津町付近の瀬戸内海から県内に入り、午前11時56分に丸亀市の丸亀城付近、正午前に高松市のサンポート高松にある、あなぶきアリーナ香川(香川県立アリーナ)、午後0時2分に瀬戸大橋の北備讃、南備讃瀬戸大橋付近(坂出市番の州と与島の間)を周遊した後、午後0時5分から15分に善通寺駐屯地上空で展示飛行を行う予定です。