25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比20ドル10セント高の4万0113ドル50セントで取引を終えた。
アメリカと中国の貿易摩擦が緩和するとの期待からダウ平均は前日までの3営業日で1900ドルあまり上げたため、取引開始後は利益確定の売りが先行した。
ただ、米中協議の先行きには不透明感も強く、見極めたいとして、相場は方向感に乏しい展開となった。
半導体大手エヌビディアは4.3%高と、相場をけん引した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も4日続伸し、216.90ポイント高の1万7382.94だった。