路地裏をウロウロとする、黒いダウンを身にまとう怪しげな男。
韓国で目撃されたのは、「なぜこんなことを…」と言いたくなる、卑劣な犯行の瞬間です。
白い車とすれ違った、次の瞬間、男の肘がサイドミラーに接触。
よほど強い衝撃だったのか、開いていたサイドミラーが閉じています。
車の不注意による事故かと思いきや、実はこの男の正体は、自ら車にぶつかりいく“当たり屋”。
さらに、男の所業はこれだけに留まらず、至る所で“当たり屋”行為を繰り返していたのです。
当局によると“当たり屋”に関する通報が相次ぎ、事件が発覚。
通報:
歩行者と事故が起き示談金を支払ったが、故意に起こされた事故かもしれない。
“当たり屋”に関する通報は多数にのぼりました。
すると、警察が捜査を開始してから3日後、“当たり屋”の男が姿を現しました。
この日も車に近づくと、肘をクイ!っと不自然な形で伸ばし、またもやサイドミラーにぶつかりました。
しかし、犯行の瞬間を目撃した警察により、男は逮捕されました。
男は同様の手法で、これまでに16件の接触事故を起こしていて、日本円で約18万円の示談金をだまし取っていたといいます。
男は全ての容疑を認めているということです。