続いては自転車の通行について。警察庁は、来年4月から自転車の交通違反に反則金を課す「青切符」による取締りを始めます。スマートフォンのながら運転には1万2000円。県民の反応は…。

【男子高校生】
「いや、知りませんでした」Q.これ、どう思います?「いやー、まぁいやですね。なんか犯罪してるみたいだから」
【女子大生】
「自転車もルールが厳しくなってきてるから、自分の乗り方とかも考えなきゃいけないなーと」

自転車の交通違反に対して反則金を通告する、いわゆる青切符での取締りが来年の4月1日に始まります。
具体的な反則金は、「ながらスマホ」で1万2000円、傘差しやイヤホンを使いながらの運転で5000円、並走や2人乗りなどでは3000円となります。より厳しくなる自転車のルール。県内の大学生は…。

【女子大生】
「学生の視点から言うと高いなー、って思います。やらなければいいかなって思います」
【男子学生】
「大学生からしたら高く感じるかもしれないですけど、妥当じゃないのかな、ってやっぱり値段はある程度しないと抑止力には繋がらないと思います」

全国的に割合が増加している、自転車が絡む交通事故。一方、県警察本部によりますと県内では去年、年間で約300件と前の年より100件ほど減少しているということです。
また、青切符の対象となる予定の「ながらスマホ」については、道路交通法が改正された去年の11月から3月末までに県内で3人が検挙されています。

自転車の新たな反則金の制度は、パブリックコメントの募集を経て来年4月1日に始まる予定です。

サガテレビ
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