島根県産のブドウの主力品種「デラウェア」が収獲のシーズンを迎え、島根県益田市で出荷式が行われました。

強い甘みが特徴の島根県産の「デラウェア」。
25日朝、益田市の集荷場には、主な産地の出雲市と益田市の生産者やJAの関係者など約100人が集まり、初出荷を祝いました。

島根県産の「デラウェア」は、ハウスによる加温栽培が中心で、国内トップクラスの早出しの産地です。
2025年は、冬の寒波の影響でやや生育が遅れたものの、その後は順調に生育したということです。

JA西いわみぶどう部会・大場耕造部会長:
今年もおいしいブドウが出来ましたので、しっかり食べてもらい、ほっと一息つけるようなブドウになってほしい。

デラウェアは、県内のほか関東から西の各市場に出荷され、JAは854トン、約12億3000万円の販売を見込んでいます。

TSKさんいん中央テレビ
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