ことしのゴールデンウィークは前半と後半に分かれているため、短い期間で行ける旅行が人気で、円安の影響もありアジアや国内旅行が注目されているといいます。
そんな中、JTBによると、特に人気があるのが大阪・関西万博とUSJを両方楽しめるプランなのだそうです。
“万博熱”は確実に高まっているようですが、広い会場のどこに行ったらいいのか悩ましいところ。
関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では、そんな方にぜひ参考にしてほしい、万博を実際に見てきた100人に「あなたのベストパビリオン」を聞きました(4月24日夕方~夜、万博会場で調査)。
■カンテレ・谷元アナウンサーが「こんな映像見たことない」という『NTTパビリオン』
取材班がまず見つけたのが、プライベートで万博に来ていた関西テレビ・谷元星奈アナウンサーです。話を聞くと…。
【谷元星奈アナウンサー】「私、ほぼ毎日来ているんです」
既にかなりの数のパビリオンを巡り、スタンプ帳には来場スタンプがぎっしりと並んでいる谷元アナウンサーのベストパビリオンは…。
【谷元星奈アナウンサー】「NTTパビリオン。(今回の万博は)映像合戦みたいになっていると思いますが、NTTはパフュームの3人が出てきて、目の前で踊る。飛び出てくるのとは違うのですが、『こんな映像見たことない』『ああ、いる』と思ったんです」
谷元アナウンサーをはじめ多くの人が、“未来を感じる技術”に票を投じる結果となっています。
■第3位 9票で3つのパビリオンが並ぶ大接戦
第3位に入ったパビリオンの一つは、シグネチャーパビリオン「いのちの未来」でした。
【60代来場者】「マツコ・デラックス、あの人テレビにもずっと出ていると思うんですけど、その状態を保ったまま1000年後でアンドロイドで生きていると。人間どこかでアンドロイドにかわるとずっと生きられるよ、みたいな話まであった。面白かった」
第3位は同数で、9票が入った
・シグネチャーパビリオン いのちの未来
・ガスパビリオン
・パナソニックグループパビリオン
の3つでした。
どちらも最先端技術を肌で感じられるところが魅力のようです。
■第2位10票の『フランス館』
第2位は10票が入った「フランス館」でした。
【50代来場者】「フランスです。ルイ・ヴィトンのトランクを置いているとこが、すごい圧巻でした。衣装みたいなのが飾っているのがあったんです。一度は着てみたいなっていう感じです」
■そして第1位13票の『電力館』
栄えある第1位は、ゲーム体験型のハビリオン「電力館」。
13票が入りました。
「電力館」ではたまご型の端末を使って、エネルギーの仕組みを遊び感覚で学ぶことができます。
■「ここに来なかったら一生知らない国」“ニッチな”所も面白い
一方、ニッチな情報を教えてくれた人も…。
【50代来場者】「名前がごめんなさい。トル、トルク、トルクメニスタン。突っ込みどころが満載だった」
【40代来場者】「入ったら写真がばっとあってね…」
【50代来場者】「大統領なのか偉い方の写真があって、勉強になった」
【40代来場者】「ここに来なかったら一生知らない国かな」
【50代来場者】「お土産屋さんがちょっと面白すぎて、買おうかなどうしようかなみたいな」
【40代来場者】「ここで買わないと一生買わないかもしれない」
【50代来場者】「丸い頭にのせるだけの帽子とか。一番悩んだよね。ミャクミャクの店より悩んだかもしれない」
人気パビリオンはもちろん、“ニッチな”パビリオンにも面白さがあり、大阪・関西万博は人それぞれに楽しめるようです。
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2025年4月25日放送)