アメリカのIT大手グーグルの親会社アルファベットの3カ月間の決算が発表され、最終利益が過去最高となりました。
グーグルの親会社アルファベットが24日に発表した1月から3月までの3カ月決算で、売上が前の年の同じ時期と比べて12%増え902億3400万ドル、およそ12兆9000億円でした。
最終的な利益は46%増え345億4000万ドル、約4兆9000億円で過去最高となりました。
生成AIを活用した広告事業やクラウドサービスなどが好調でした。
一方で、グーグルを巡っては、連邦地裁が検索サービスと広告システムの一部が日本の独占禁止法にあたる反トラスト法に違反していると判決を下していて、今後の影響が懸念されています。