為替を巡る議論が注目される中、加藤財務相がアメリカのベッセント財務長官との会談に臨んでいます。
ドル高是正を巡って、アメリカ側がどのような姿勢を示すかが焦点です。
今回の会談は、トランプ政権が貿易赤字削減に向けてドル高を問題視する姿勢を示す中、開かれています。
日本側は「通貨安政策はとっていない」との立場ですが、会談に先立ってベッセント財務長官は、為替相場の目標などを協議することはないとの見通しを示していて、アメリカ側がどのような姿勢を示すかが焦点となっています。
この後、加藤財務相が会見し、会談の内容について説明する予定で、アメリカ側とどのようなやり取りが交わされたのか注目されます。