立憲民主党の小川幹事長は24日、ガソリンの暫定税率廃止を求める国民民主党について「そろそろ自民党と交渉することは諦めてよいのではないか。交渉し続けたところで何も出てこない」と述べ、立憲が提出した法案に賛成するよう呼びかけた。
ガソリンの暫定税率を巡っては、国民民主党や日本維新の会がそれぞれ自民・公明両党と協議を行う一方、立憲は7月から暫定税率を廃止する法案を国会に提出している。
東京・千代田区での「青空対話集会」で演説した小川氏は、国民民主について「一緒に法案を出してほしかった」と述べた上で、「法案の採決をする時には必ず賛成をしてほしい」と求めた。
そして、「そろそろ自民党と交渉することは諦めてよいのではないか。自民党と交渉し続けたところで、もう何も出てこない」と指摘。
さらに、「野党で政権を取ろうではないか」と呼びかけた。