楽天イーグルス・浅村選手が絶好調。4月22日、史上47人目の300号アーチを放った浅村選手が、3ランを含む3安打3打点と大活躍。チームを4連勝に導きました。
3連勝と勢いに乗る楽天は初回、チャンスで浅村。前夜、300号ホームランを放った勢いそのままに、レフト前ヒット。台湾ナンバーワン投手と称され、来日初登板となった古林を攻め立てます。すると、打撃好調の村林が4試合連続ヒットとなるタイムリー。初回に3点を奪って主導権を握ります。
一方、日本ハム戦を得意とする先発の瀧中は抜群のコントロールで日本ハム打線を寄せ付けません。初めてランナーを許した4回のピンチの場面では、ライト渡辺佳明がファインプレー。固い守りにも助けられた瀧中は5回まで無失点に抑えます。
すると6回、鈴木大地と小深田の連打でノーアウト1・2塁となり、打席には浅村。打球はあっという間にライトスタンドへ。通算301本目のホームランとなる4号3ラン。2000本安打まで残り13本とします。
強力な援護に恵まれた瀧中は8回2失点の好投で2勝目をマーク。投打ががっちと噛み合った楽天は今シーズン初の4連勝です。
瀧中瞭太投手
「先制点を取られないようにと思ったら、取ってくれたので楽に投げられました。1イニングでも長く投げたいので、一生懸命腕を振っていきたい」