運転免許情報が記録されたマイナンバーカード、「マイナ免許証」の運用が始まってから4月24日で1カ月です。警察によりますと、宮城県内でマイナ免許証に切り替えた人は約5500人になっているということです。
マイナ免許証は、マイナンバーカードのICチップに免許証の有効期限などを記録するもので、3月24日に全国で運用が始まりました。県警によりますと、このマイナ免許証に切り替えた人は、県内で免許証を持つ約153万5000人のうち、約5500人になっていることが分かりました。
マイナ免許証に切り替えたとしても、免許証を引き続き持つこともでき、切り替えた人のうち6割ほどが、どちらも所有することを選んでいるということです。マイナ免許証に切り替えるかどうかは個人の判断に委ねられていますが、マイナ免許証に切り替えると、免許更新の際の講習をオンラインで受講することができます。