先週、宮城県内で確認された感染性胃腸炎の患者数は2週ぶりの減少となりましたが、依然、高い水準の地域もあり、県が注意を呼びかけています。
県によりますと、4月20日までの1週間で、県内で確認された感染性胃腸炎の患者数は、前の週より1.67人少ない1医療機関あたりで5.20人で、2週ぶりの減少となりました。一方、地域別で見ると、仙南保健所管内では10人を上回っていて、県は流行が続いているとし、適切な対策を呼びかけています。
このほか、幼児や小学生を中心に流行するりんご病は、前の週より0.22人多い1医療機関あたり1.83人でした。りんご病も仙台市や仙南保健所管内で患者が多く確認されていて、県が対策を呼びかけています。