いよいよゴールデンウィークが間近に迫ってきました。
2025年の並びを見てみましょう。
4月26日から始まり、このように平日を何度か挟む飛び石の連休となっていて、中日の平日を休むと最大で11連休となります。
2025年のゴールデンウィークを県民はどう過ごすのか?
そして、これからの時期に増えるといわれる5月病に気をつけるべきことを専門医に聞きました。
天文館で聞きました。
ゴールデンウィーク、どのように過ごしますか。
女性
「主人が帰ってきてどこかおでかけしようかなと。宮崎に行ってみたい」
女性
「普通にいつも通り仕事。1日休みがあるので家族でバーベキューをしようかなと。その日だけを楽しみに頑張ります」
こちらの男性は熊本の祖父母に、生まれたばかりのひ孫を初めて見せに行くといいます。
男性
「緊張しますね。そもそも長い遠出が初めてなのでそこからまず大丈夫かなって。(祖父母に)電話したら『楽しみにしているから気をつけておいで』と言われた」
ゴールデンウィークを11連休にする人も。
男性
「神奈川に旅行に行く。ただ11連休もあると仕事の中身を忘れないか心配」
旅行や帰省など思い思いの計画を立てる中、注意が必要なのが五月病です。
増田クリニック・増田彰則院長
「ゴールデンウィーク明けから、あるいは6月ぐらいまでにかけて多い。新しい環境に慣れようと4月にあまりにも頑張りすぎて、そしてその結果として5月の連休で休んで緊張感がぶっつり切れて、ドッと疲れが出てくる感じ」
心療内科が専門の増田クリニックの増田彰則院長は、五月病の症状を訴える人は連休明けから増えると話します。
こちらは東京の民間企業が行った五月病の症状別のデータです。
半数以上がやる気が出なかったり、憂鬱になるといった症状がでていることがわかります。
他にも頭痛や吐き気、胃痛など体に直接的な症状が出る人もいるようです。
増田院長
「子どもだったら不登校になったり、社会人だったら遅刻だったり、そういう症状が出てくる」
天文館でも五月病に似た症状を経験したことがあるという女性がいました。
女性
「4月、5月は緊張してストレスを感じていたかも。休みの日に好きなことをしてストレス発散をしていた」
増田医師は五月病を防ぐための重要なポイントとして、これからの大型連休の過ごし方をあげます。
増田院長
「生活リズムが乱れてしまいがち。しっかりと睡眠や食事、昼間に体を適当に動かした方が良い。11連休、長い休みの人も、中日にはしっかりとある程度緊張して、予定を入れて過ごすことが必要」