北九州市は24日、北九州空港の航空貨物と北九州港のフェリー貨物の取扱量が共に過去最高になったと発表しました。

北九州市によりますと、北九州空港での2024年度の航空貨物の取扱量は、国内・国際あわせて約3万6600トンで、前の年度の3倍に増えました。

さらに過去最多だった2021年度と比べても約1.7倍となり、過去最高を記録しました。

去年4月以降、成田や新千歳との間で定期運航しているヤマトグループの貨物専用便が増加の大きな要因で、市は、2027年8月の3000メートルへの滑走路延長に合わせて国際貨物の取扱量も伸ばしたいとしています。

一方、北九州港ではフェリー貨物の2024年の年間取扱量が5292万トンと、3年連続で過去最高を更新していて、空と海の物流拠点化が一段と進展する結果になりました。

テレビ西日本
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