線路内にいた男性に声をかけて安全な場所に誘導し事故から守ったとして、高校生2人に警察から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは神埼清明高校3年生の山崎夢誠さんと園悠斗さんです。
2人は3月20日の朝、部活動の練習のため学校に向かっている途中、JR長崎本線の線路内にいた県内の50代男性を発見しました。
男性のいた場所が踏切から離れていたことなどに違和感があった2人はすぐに線路のそばまで駆け寄り、「大丈夫ですか?」などと声をかけ安全な場所に誘導し、警察に通報。警察官が来るまでの間、そばで見守ったということです。
【神埼清明高校3年生 園悠斗さん】
「親に優しく育ちなさいみたいな感じで育てられたんで、いい子だねみたいな感じで言われました」
【神埼清明高校3年生 山崎夢誠さん】
「自分と悠斗しかいなかったので、これは自分たちがやらないとと思いました、どんな人にも優しく接していけるような人になりたい」
警察によりますと保護された男性にけがはなかったということです。