特殊詐欺の被害などを未然に防ごうと、福井警察署は2024年から管内の銀行などの店舗ごとに担当警察官を指定する取り組みが2年目を迎え、24日は出発式が行われました。
2024年、福井警察署が県内で初めてスタートさせた「BANKポリス」「コンビニポリス」は、管内の銀行やコンビニエンスストアの店舗ごとに担当の警察官を指定し日常的に情報交換などを行う制度です。
福井警察署で行われた出発式では、酢谷精一署長から代表者に指定書が交付されました。
福井署の管内には金融機関102店舗とコンビ二92店舗があり、交番勤務の警察官89人で担当する店舗を割り振り、定期的に立ち寄ったり特殊詐欺や不審者の発生情報を提供したりします。
