軽トラックを運転中、警察官のアルコール検査を拒否した男(73)が飲酒検知拒否の現行犯で逮捕されました。

 男は北海道苫小牧市の自称塗装業。現場は苫小牧市晴海町の市道です。

 4月21日午前8時40分ごろ、警察官から呼気検査を求められ拒否し、その場で逮捕されました。

 警察によりますと、「飲酒運転している人がいる」などと、情報提供の110番通報が寄せられていました。

 警察官が周辺を捜索したところ、通報内容と一致する男の軽トラックが走っていました。

 停止を求めて事情を聴くと酒臭く、警察官は呼気検査を求めました。男は複数回にわたって拒否したということです。

 調べに男は「検査が面倒くさかったから断っていた」と容疑を認めています。

 警察は男の動機や経緯を調べています。

北海道文化放送
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