鹿児島市の夏の一大イベント、かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会の実行委員会が23日開かれ、2025年は8月23日に開催することが決まりました。
毎年恒例のかごしま錦江湾サマーナイト大花火大会。
2024年は約15万人の来場者でにぎわいました。
鹿児島市役所で開かれた第1回実行委員会では、2025年の事業計画が審議され、8月23日に開催されることが決まりました。
例年とほぼ同じ約1万5千発の花火が打ち上げられる予定で、2025年は鹿児島市の旧集成館などが「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されて10年の節目を迎えることから、その記念花火も準備されるということです。
また、混雑の解消を図るため、ウォーターフロントパーク内の指定席を増やしたり、ドルフィンポート跡地に新たに1000円の有料エリアも設けることにしています。
さらに、公共交通機関の運行状況を考慮し、終了時間を2024年の午後8時40分から午後8時半に、10分前早めるということです。
鹿児島市・下鶴 隆央市長
「市民の夏の大きな思い出になるとともに、観光客にも鹿児島の魅力を存分に体験してもらえる大会にしたい」