H2Aロケットとしては最後の打ち上げです。
H2Aロケット50号機の打ち上げ日が、6月24日に決まったことが関係者への取材で分かりました。
2001年から運用を開始し、打ち上げ成功率は約98%を誇るH2Aロケットは、50号機を最後に打ち上げを終え、国の基幹ロケットはH3ロケットに移行することが決まっています。
その最後の打ち上げが6月24日未明に、種子島宇宙センターで行われることが関係者への取材で分かりました。
H2Aロケット50号機には、海面水温や温室効果ガスなどの観測を行い、気象情報の予測精度向上や船舶の安全運航などへの活用が期待される観測衛星が搭載されるということです。