富山県内のレギュラーガソリンの小売価格は187円と、7週ぶりに値下がりしました。
先週は過去最高値のまま横ばいとなっていましたが、原油安や円高の影響で今週下落に転じました。
石油情報センターによりますと、21日時点の県内のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットル当たり187円と、過去最高となっていた先週から2円40銭、値下がりしました。
アメリカの関税政策の影響による原油価格の下落や円高の影響で、7週ぶりの値下がりです。
全国平均価格は185円10銭で、現在185円程度になるよう支給されている元売り会社への補助金は、先週から1週間、3年前の制度開始以来初めて0円となりました。
ガソリン価格をめぐっては、暫定税率の廃止に向け、与野党の駆け引きが続く中、22日に石破総理大臣が物価高対策として、来月22日からガソリンと軽油を1リットルあたり10円引き下げると表明しました。