熊本県の友好都市である台湾・高雄市の林 欽榮(りん・きんえい)副市長が22日、熊本県庁を訪問しました。
出迎えた竹内副知事は、「友好交流協定の締結から8年が経過し、ますます交流が進んでいる。スマートシティーなど先進的な取り組みについて高雄市から多く学ばせていただきたい」と挨拶。
これに対し、林 副市長は「高雄市にもTSMCの工場が進出し、水や交通渋滞など熊本県と共通の課題を抱えている。半導体製造の拠点を有する都市として、これからも協力していきたい」と応えました。
このほか、22日は半導体分野に携わる県庁職員との意見交換の場も設けられ、熊本県が進めるサイエンスパーク構想などについて互いに意見を交わしたということです。