県内で約3万8千匹が飼育登録されているという犬の予防接種について。4月は各地で狂犬病の予防接種会が行われています。会場を訪ねるとさまざまな表情が撮影できました。
毎年、接種が義務付けられている飼い犬の狂犬病の予防接種。佐賀市では4月に約40カ所の会場で集合注射を行っています。ヒトで注射が好きという人があまりいないようにワンちゃんも同様で…
神妙な表情で注射を受ける子、鳴いたり踏ん張ったり、なかにはまったく気にしない子などさまざまです。
県内では約3万8千匹の犬が飼育登録されていて、動物病院での接種を除いた2023年の予防注射の接種率は約65%だったということです。
【佐賀市環境政策課 野口光さん】
「犬を飼う際はまず登録していただくことが必要になります。いつ注射を打ったという記録が市役所に残ります。年に1回、予防注射を受けていただくことをお願いします」
市町が行う予防接種は主に4月中に受け付けています。