富山の春を彩るとなみチューリップフェアが開幕しました。
会場では300品種300万本のチューリップが咲き誇り、初日から国内外の観光客で賑わいました。
*リポート
「春の日差しを浴びて色鮮やかなチューリップがキラキラと輝いています。私も一面のチューリップに埋まってみました」
国内最大級の花の祭典、となみチューリップフェア。
会場には300品種300万本のチューリップが植えられ、全体の4割ほどが開花しています。
今年のテーマは「花と笑顔の咲く春となみ」。
メインの大花壇には、21万本のチューリップで市のキャラクター「チューリ君」と「リップちゃん」が描かれました。
立山黒部アルペンルートの雪の大谷をイメージして作られた「花の大谷」。
白やピンクのチューリップが高さ4m、長さ30mの回廊を彩り、訪れた人は写真を撮るなどして楽しんでいました。
*名古屋から
「いやーきれいでびっくり、人も多くて」
*大阪から
「お花の中ではチューリップが一番好きなので」
「すごくきれいで感動で」
*滋賀から
「初めて遠出してみた。」
「(子どもも)楽しんでいると思う」
*石川から 子ども
「楽しかった」
外国人観光客の姿も多くみられました。
*香港
「とっても綺麗だった」
*カナダ
「チューリップをみるために来た」
「色や形がいろんな種類があって綺麗」
そして、今年は、新たな見どころも登場しました。
*リポート
「チューリップの他にもネモフィラの青色、芝桜の桃色、ビオラの黄色の3つの春のトライアングルが楽しめます」
「ネモフィラの丘」が新たに設けられ、周りのビオラやシバザクラとのコントラストが楽しめます。
*プリンセスチューリップ 小島美音さん
「球根出荷量日本一・砺波ならではの品種の多さを楽しんでいただきたい」
チューリップフェアは来月5日までで期間中、約30万人の来場者が見込まれています。
今月末頃には見頃を迎える予定です。