埼玉・越谷市の無人販売店で目撃されたのは、袋いっぱいに商品を詰めて立ち去る、“袋パンパン”パン泥棒の姿です。

4月11日午前4時半ごろ、ニット帽を目深にかぶり、マスクを着けて現れた男。
店に並ぶ商品をじっくりと確認しています。

狙いを定めたのか、レジ横にある袋をとると、次々に商品を詰め込んでいきます。

すでに手に持った袋はパンパンです。
しかし、これだけでは満足せず…。

被害に遭った店のオーナー：
べーカリーが4～5点。（袋の）空いたスペースに、モリモリにシフォンケーキを詰めている。

デザートなのでしょうか、シフォンケーキにまで手を伸ばします。
そのまま男はレジへ向かうことなく、手にパンパンの袋を持ち、店を出ていきました。

オーナーによると、盗まれた商品は8点ほどで、被害額は約3000円。
少額とはいえ、店にとっては大きな痛手です。

被害に遭った店のオーナー：
こういう心ない人たちがいると、せっかく喜んでくれてるお客さまのためのショップが運営できなくなっちゃう。そこが一番腹立たしい。

オーナーは今後、警察に被害届を提出する予定だということです。