白川の上流にある阿蘇立野ダムの近くに南阿蘇村が整備した多目的施設『タテット』の落成式がありました。
式では、太田 吉浩 村長が「地域振興の拠点として育てていきたい」と挨拶。
関係者がテープカットをして完成を祝いました。
施設の名称の『タテット』は、『立野』と、イタリア語で『屋根』という意味の『テット』を組み合わせたもので、ダムの建設工事の際に資材置き場になっていた場所に村が整備しました。
施設は木造平屋で、延べ床面積は約390平方メートル。ホールや厨房などを備え、屋根付きの広場もあります。
村は広場に遊具や芝生を整備し、来年度の一般開放を目指すとしています。