宮城県多賀城市で開かれている江戸東京博物館展で、特別展とコラボレーションする「QuizKnock(クイズノック)」の鶴崎修功さんが4月20日、トークショーを行い、江戸の魅力を語りました。
江戸東京博物館展は、徳川幕府の政治拠点として栄えた江戸にスポットをあてたもので、会場では東京・墨田区の江戸東京博物館に収蔵されている貴重な所蔵品が展示されています。
展示会は、東大発の知的エンタメ集団、QuizKnockともコラボしていて、20日はメンバーの鶴崎修功さんが会場を訪れ、トークショーを行いました。
トークショーでは鶴崎さんが自身の研究対象でもある数学にちなみ、こんな話も。
QuizKnock 鶴崎修功さん
「江戸時代、算額という算数数学の問題を記して、それを神社に奉納するという文化があったそうで、よくその算額として幾何学の問題とか見るんですけれど、それ以外にも方程式の解法とか、微分積分みたいなこともやっていたらしい」
訪れた人
「展示を見ただけでは分からない部分も、すごく丁寧に説明してもらったので非常に頭に入った」
この特別展は6月22日まで多賀城市の東北歴史博物館で開かれています。