富山県の黒部峡谷鉄道のトロッコ電車の運行が20日から始まり、多くの観光客が雄大な景色を楽しみました。
20日から運行開始となったトロッコ電車。
セレモニーで、運転手にキーが渡されたあと関係者に見送られて電車が出発しました。
今年は積雪が多かったため運行開始は柳橋駅までの2.1キロの区間に留まりましたが、訪れた観光客は電車から臨む雄大な景色を堪能していました。
*カナダからの観光客
「素晴らしかった」
*高岡市からの観光客
「景色が見られたからよかった」
*千葉県からの観光客
「街全体で盛り上げている感じが伝わって乗る人がもっと増えたらいいなと思う」
トロッコ電車は去年の能登半島地震の復旧工事で新たな落石対策が必要になったため今シーズンも全線開通はできず、猫又駅までの折り返し運転となります。
トロッコ電車は来月3日からは笹平駅まで、来月10日からは猫又駅までの折り返し運転となります。