石破首相は東京都内の就労支援施設などを訪れ、就職氷河期世代など就業に不安を抱えている人を支援するための閣僚会議の設置を表明しました。
石破首相は立川市にある就労支援施設を訪問し、セミナーの様子などを視察したあと、「就職氷河期の方々、それに限りませんけれど、なかなか就労に困難を抱えておられる方々を支援するために関係閣僚会議を来週、設置する」と述べました。
閣僚会議の初会合は、来週中に開催する予定です。
また、石破首相は育児休業の取得率が100%に達する都内の企業も訪れ、仕事と育児の両立に向け、育休中の手取りの確保など「政府として支援できることを最大限考えていきたい」と強調しました。