現職と新人の一騎打ちとなった富山市長選挙は、20日が投票日です。
候補者が有権者に最後の訴えを行っています。
今月13日に告示された富山市長選に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、現職の藤井裕久候補と新人の染谷明子候補の2人です。
選挙戦最終日の19日は候補者が大型商業施設などで有権者に支持を求めていました。
今回の市長選挙は藤井市政の評価が争点となっていて、藤井候補はスマートシティ政策や「こどもまんなか社会」の実現などを訴え、染谷候補は給食費の無償化や奨学金制度の拡充を訴えています。
また、同時におこなわれる富山市議選には、定数を13人上回る51人が立候補しています。
期日前投票で18日までに投票を済ませた人は、2万6千人あまりで、前回の選挙の同じ期間と比べ7.3%あまり下回っています。
富山市長選と市議選は20日投開票が行われます。