4月24日に開業が迫った福岡市・天神の「ワンビル」の話題です。

5階にオープンする天神地区で最大規模の食堂を取材しました。

4月24日に福岡市・天神に開業する「ワン・フクオカ・ビルディング」(ワンビル)。

5階にオープンする「天神福食堂」の試食会が17日、開かれ、実際に天神地区で働く約550人が集まりました。

◆60代
「けっこうボリュームある。おいしそう」

◆30代
「食べるところがあまりなかったので、ありがたい」

◆40代
「ちょっと出ると1000円以上する。リーズナブルでよろしい」

天神地区の「ランチ難民」解消が期待される大規模食堂ですが、一体どんなところなのか?

川崎キャスターが向かいました。

◆川崎キャスター
「エスカレーターを上がった先だそうですけど、これですね天神福食堂。明るいカジュアルイタリアンの感じ。天井が高くて開放感がすごいんですよ、大きな窓から天神の街が見えます。この景色もぜいたくですね」

5階のフロア全体に広がる天神福食堂は約200席あり、周辺で働く人たちにとってはいわば「合同の社員食堂」です。

◆川崎キャスター
「ランチタイムに提供されるメニューを並べてもらいました。けっこうバリエーションが豊富でかつ丼、ラーメン、パスタ、カレー、定食です」

ランチは定番メニューが13種類。

ラーメンが650円、ナポリタンは800円などそのほとんどが1000円以内で、天神地区では割安です。

食堂を手がけるのは中央区平尾の人気レストラン「リングラッツェ」で、ランチのほかカフェメニューも提供されます。

◆川崎キャスター
「注文が非常に便利でしてお店に入って自分で席札を取るんですが、ここにQRコードが書いてあります。これを席に座ったまま読み取ります」

スマホの画面上で注文すると1~5分でメニューが提供されるということです。

◆川崎キャスター
「ありがとうございます。ハンバーグいただきましょう」

川崎キャスターが注文したのはハンバーグ定食!

小鉢やサラダも付いて900円です。

◆川崎キャスター
「定食のハンバーグいただきます!やわらかい、ふわふわお肉のうまみがダイレクトに伝わってきて、ハンバーグ専門店みたい。食堂という名前ですけれどかなり本格的なおいしさ」

普段から天神で働く人たちは…。

Q.どうですかナポリタン?
◆60代
「もちもち感が非常にいい。天神は1000円以下でなかなか食べられないから」

Q.普段はどこで食べてるんですか?
◆20代
「社員食堂で食べてるんですけど、メニューが1つしかないんで、飽きたらここに来ようかなと思います」

◆20代
「お昼はおいしいもの食べてコスパよくいきたい」

◆20代
「お昼ご飯って毎日『何食べよう、どこに行こう』と悩むので、ここに集合しようよというスポットになると思いますし、そういう場所があったら便利だなと思います」

Q.通っちゃいますか?
「通っちゃいます」

食堂の営業時間は平日と土曜は午前11時から午後8時、日曜・祝日は午前11時から午後5時まで。

多くの人たちの胃袋と心を満たす新たな「いこいの場」となりそうです。

テレビ西日本
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